知ってる?市指定文化財(8)「ロープ伝導式手押豆播機 有形文化財・美術工芸品」
工夫重ね独自に開発 1933年ごろに帯広市清川町で作られ、昭和中ごろまで畑への豆まきに使われていた。駆動輪の動力を木製のプーリー(滑車)とロープを使って伝達し、種子板を回転させる。播種(はしゅ)間隔を調整できるようプーリーは直径を変えた段付きで、ロープの滑りを防止するため蓄音機の針を打ち込んでい..
工夫重ね独自に開発 1933年ごろに帯広市清川町で作られ、昭和中ごろまで畑への豆まきに使われていた。駆動輪の動力を木製のプーリー(滑車)とロープを使って伝達し、種子板を回転させる。播種(はしゅ)間隔を調整できるようプーリーは直径を変えた段付きで、ロープの滑りを防止するため蓄音機の針を打ち込んでい..