聖人から実像へ変遷 人物像~開拓精神継ぐ 依田勉三没後100年(1) 「帯広開拓の祖」として伝わる依田勉三は、戦前から戦中にかけて“聖人”“巨人”などの名称で呼ばれた。帯広百年記念館の学芸員大和田努さん(40)は「(勉三が)地域の象徴的存在としてクローズアップされてきたのが昭和1桁台」だったと指摘する。その人物像は時代とともに変遷し「戦中に築き上げられたイメージが戦後.. 12/12