奇才逸品~武四郎展から(6)「骸骨図縫付傘」
「骸骨図縫付傘」 明治19(1886)年 松浦武四郎は、生涯旅を続けた人だった。10代で放浪の旅に出た後、20代から40代はじめは蝦夷(えぞ)地を踏査。晩年は西日本を中心に、知人に会うためや、趣味の古物蒐集のため、旅を繰り返している。数え年71歳で没する半年ほど前に富士山に登るなど、健脚が衰える..
「骸骨図縫付傘」 明治19(1886)年 松浦武四郎は、生涯旅を続けた人だった。10代で放浪の旅に出た後、20代から40代はじめは蝦夷(えぞ)地を踏査。晩年は西日本を中心に、知人に会うためや、趣味の古物蒐集のため、旅を繰り返している。数え年71歳で没する半年ほど前に富士山に登るなど、健脚が衰える..