魅せられる庭園文化~作家の思い(5)長澤伸穂さん 大海原のような草原を渡って深い森の中を抜けた広場に、円形に築かれた芝の山が現れる。砂利が敷かれた中央には、いたるところにダチョウの卵ほどの土の塊が散らばっている。 「他の作品から離れた場所にしたのは、来場者に作品へたどり着く行程や過程も楽しんでもらいたいから」と現代アート作家の長澤伸穂さんは.. 2012 6/20