歌川広重「東海道五拾三次之内 由井 薩埵嶺」
1883~34年ごろ 河口湖美術館蔵 浮世絵の歌川広重は旅の絵師としても知られる。広重の代表作といえるのが「東海道五拾三次之内」。薩埵峠は静岡県にある旧東海道の峠。東海道の難所として知られたが、断崖絶壁の向こうに海を望む展望が見事だった。駿河湾の海面に白帆が4つ浮かび、対岸には富士山が白峰を見..
1883~34年ごろ 河口湖美術館蔵 浮世絵の歌川広重は旅の絵師としても知られる。広重の代表作といえるのが「東海道五拾三次之内」。薩埵峠は静岡県にある旧東海道の峠。東海道の難所として知られたが、断崖絶壁の向こうに海を望む展望が見事だった。駿河湾の海面に白帆が4つ浮かび、対岸には富士山が白峰を見..