首都を守る地下神殿~お江戸日記 2025/02/27 13:21 下町にある私の生家は、東京大空襲を耐え抜いた築90年の木造建築だ。その茶の間にある柱に、今も色の変わった跡が残っている。戦後まもない1947(昭和22)年に襲来したカスリーン台風の浸水痕だ。 ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。