27人が日高山脈切り取る 国立公園化記念写真展 6日まで帯広市民ギャラリーで
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場(1日午前10時10分ごろ、助川かおる通信員撮影)
日高山脈襟裳十勝国立公園の指定を記念した「日高山脈写真展~刻(とき)をつなぐ高峻の山々」が1日、帯広市民ギャラリー(JR帯広駅地下)で始まった。27人の写真家らが、手つかずの自然や荒々しい山の姿を捉えた作品約100点が並ぶ。6日まで。
十勝日高山脈観光連携協議会、NHK帯広放送局、十勝毎日新聞社主催。開会式で同協議会会長の手島旭芽室町長が「日高山脈の価値を発信できる素晴らしい企画になったと思う」とあいさつ。来賓の環境省帯広自然保護官事務所の柳田邦玲雄自然保護官と十勝総合振興局の野口正浩局長が祝辞を述べ、関係者がテープカットして開幕を祝った。
会場には写真愛好家の山本正広さんがヘリコプターから捉えた縦60センチ横90センチの「厳冬期の日高山脈」をはじめ、野生動物や高山植物の写真などが並ぶ。帯広市の小田嶋京子さん(96)は「素晴らしかった。心が洗われたよう」と満足そうだった。
入場無料。午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。(高井翔太)
27人が日高山脈切り取る 国立公園化記念写真展
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27人が日高山脈切り取る 国立公園化記念写真展
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さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場(1日午前10時10分ごろ、助川かおる通信員撮影)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場の様子(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場の様子(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場の様子(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場の様子(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
スクリーンに映し出された日高山脈の作品。ゆったりとした音色が流れる。(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場の様子(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場の様子(1日午前10時10分ごろ、帯広市民ギャラリーで、撮影助川かおる通信員)
さまざまな角度から捉えた山脈の作品が並ぶ会場(1日午前10時10分ごろ、助川かおる通信員撮影)
テープカットする(左から)NHK帯広放送局の松岡準志局長、手島町長、栁田自然保護官、野口局長、十勝毎日新聞社の林浩史社長(1日午前9時50分ごろ、帯広市民ギャラリーで。助川かおる通信員撮影)