創立60周年祝う 帯広林業土木協会が式典
帯広林業土木協会(萩原一利会長、26社)の創立60周年記念式典が17日、帯広市内のホテル日航ノースランド帯広で開かれた。
同協会は1964年、会員31社で任意団体「帯広林工会」として設立。66年に現名称となり、2018年に一般社団法人へ改組した。国土保全や国有林の整備を支えるため、治山や林道整備などに尽力してきた。
式典には会員や来賓ら37人が参加した。萩原会長は「われわれには持続可能な森林を未来に残す責任がある。地域住民の安心安全な生活実現に向けて協会一同、力を合わせていきたい」と式辞を述べた。
道森林管理局の吉村洋局長、米沢則寿帯広市長、日本林業土木連合協会の新谷龍一郎会長らが祝辞を述べた。同局から同協会の長年の功績に対して感謝状が贈られた。
創立60周年記念誌は年内に発行予定。(廣田佳那)