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コロナ5類移行後もマスクが必需品 シラカバ花粉の飛散ピークに

 十勝管内では、シラカバ花粉の飛散が本格化している。帯広保健所によると、「花粉飛散開始日」(花粉が2日以上続けて飛散)は、4月28日と平年より4日早く迎えた。今後は気温の上昇に合わせて、飛散量も多くなるため、関係機関などは花粉症に注意を呼び掛けている。

 同所によると、今季のシラカバ花粉飛散の「初観測日」は4月11日と、昨年より11日早かった。「花粉飛散開始日」は昨年より3日遅かったが、ゴールデンウイークにはすでにピークを迎えている。

 管内では例年、シラカバ花粉が飛ぶのは「飛散開始日から1カ月半から2カ月くらい」とされ、今季も6月下旬までは飛散が予想される。

 同所では、花粉症対策として(1)マスクや眼鏡、うがいや洗顔などで、花粉の暴露を防ぐ(2)薬物による予防-を挙げる。対策に役立てるため、同所はシラカバ花粉情報をホームページで公開している。(松岡秀宜)

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