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十勝ラジコンサーキットで初の公式戦 オープン1周年の悲願

TRCで初の公式戦に臨んだ出場者。前列左が三木代表

 十勝ラジコンサーキット(TRC、帯広市西10南14、三木一郎代表)が11月、開設以来初となるラジコンの大会「タミヤチャレンジカップ」を開催した。昨年11月にオープンした同店1周年を記念した大会でもあり、三木代表は「十勝で大会がやっと開催できたことに感激している」と喜んだ。

 同大会はタミヤ社のラジコンを取り扱う全国の販売店が主催する同社公認の大会で、好成績を積み重ねると販売店の代表として全国大会へ進むことができる。

 11月13日に開かれたTRCの大会には、常連客17人がエントリー。ラジコンのボディーやモーターの違いで5クラスに分かれ、クラスごとに優勝を争った。

 巧みなコーナリングやラジコン同士の激しい攻防戦に会場全体が沸いた。メインレースの「GTクラス」では、全国大会2位の実績を持つ北村直也さん(41)が予選5位からの巻き返しを見せる走りで優勝するなど、操作技術の高さに感嘆の声も上がった。

 帯広第八中の坂本爽太さん(15)は最年少ながら、初心者向けの「ZEROクラス」で優勝。「レースは緊張したが、慣れてくると楽しめた」と話し、練習の成果を発揮した。

 TRCでは来年4月以降も同大会を8戦開催予定で、三木代表は「ここから全国に進む選手が出ればうれしい」と話す。今後の目標は「タミヤグランプリ」の道東予選を開催すること。「道東のラジコン業界をさらに盛り上げたい」と意気込んだ。(近藤周)

関連写真

  • メインレースの「GTクラス」決勝

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  • 白熱したレースが繰り広げられたTRC

    白熱したレースが繰り広げられたTRC

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