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足寄 UPIオンネトーオープン アウトドア好き続々と

たき火台やケトルなど、アウトドア用品が並ぶ店内(1日午前10時20分ごろ)

 【足寄】阿寒摩周国立公園のオンネトー国設野営場(足寄町)に1日、アウトドア観光拠点「UPIオンネトー」がオープンした。最新のアウトドア用品も扱うとあって初日から多くの来場者でにぎわった。

 施設は老朽化したオンネトー茶屋を「新休憩舎」として足寄町が建て替えたもの。アウトドア商品輸入販売の「UPI(アンプラージュインターナショナル)」(本社大阪府、本間光彦代表)が運営を担当する。同社が取り扱うキャンプ用品の販売・レンタルや、町の特産品も販売。野営場の受付も兼ねる。

 1日はオープン記念として、来場者にスウェーデンの「モーラナイフ」をプレゼント。用意した先着100人分が約40分でなくなるなど人気を集めた。来場した釧路市の団体職員石山純子さんは「キャンプが好きでオープンを楽しみにしていた」とにっこり。店長の押谷啓汰さんは「オンネトーの魅力発信と共にアウトドアの楽しさも伝えていきたい」と話した。

 4日も記念イベントを開催。北欧で親しまれるフィールドコーヒー(煮出しコーヒー)を無料で振る舞う。営業時間は午前10時~午後5時。(折原徹也)

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