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緊張と期待と 帯広市内の小中学校で修学旅行シーズン

ガラス越しで見送りの教員に手を振る3年生(25日午前6時すぎ、帯広第一中学校で、塩原真撮影)ガラス越しで見送りの教員に手を振る3年生(25日午前6時すぎ、帯広第一中学校で、塩原真撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、帯広市内の小・中学校で修学旅行シーズンを迎えている。帯広第一中は25日に出発。マスク姿の生徒たちは多少緊張した面持ちながら、仲間との楽しい思い出に期待して旅路に就いた。

 市内では1学期に修学旅行を行った学校もあるが、夏休み明けから9月中旬がピーク。帯広第一中は、まん延防止等重点措置区域の小樽方面を避けて、函館や留寿都、登別を3泊4日で訪れるルートに変更した。

 この日は早朝に行われた出発式で、実行委員長の小岩希来里(きらり)さんが「大変な状況で修学旅行の機会をつくっていただき感謝している。精いっぱい楽しみましょう」とあいさつ。3年生137人はコロナ対策で2倍に増やしたバス8台に乗り、教職員に見送られながら学校を後にした。

 旅行中の生徒たちは不織布のマスクを着け、バス移動中は大声でおしゃべりしないよう徹底。同行する能戸貴英校長は「旅館には感染対策を改めてお願いしている。生徒もいつもよりソーシャルディスタンスを確保するなど、自分の頭で考えながら行動するようにと伝えた」と話した。(高田晃太郎)

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  • ガラス越しで見送りの教員に手を振る3年生(25日午前6時すぎ、帯広市第一中学校で、塩原真撮影)

    ガラス越しで見送りの教員に手を振る3年生(25日午前6時すぎ、帯広市第一中学校で、塩原真撮影)

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