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ひなすくすく タンチョウが子育て中 浦幌

親鳥に守られるひな(7日)


 【浦幌】国の特別天然記念物タンチョウが繁殖期を迎え、町内でも親鳥がひなを育てる愛らしい姿が確認されている。

 タンチョウは春先から繁殖期が始まり、町内では毎年、数組のつがいの姿が見られる。今年は初めて営巣した場所も確認された。

 7日には親子4羽が水辺に姿を現し、親鳥がよちよち歩きのひなに水中のえさを与えていた。風が強い日はひなが親鳥の翼に包まれるように避難していた。親鳥の1羽は足環の番号から、豊頃町内の十勝川流域で2014年に生まれた個体とみられる。

 浦幌野鳥倶楽部の武藤満雄会長は「ひなが次々と生まれる時期になった。そっと見守ってほしい」と話している。(円子紳一通信員)

関連写真

  • 足環を付けたタンチョウ(7日)

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  • よちよち歩くひな(7日)

    よちよち歩くひな(7日)

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  • ひなにえさを与える親鳥(8日)

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