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音更で人形感謝祭

供養を待つ人形などでいっぱいになった置き場

 【音更】古くなった人形を供養する「人形感謝祭」が3日、音更神社(佐々木敬宮司)で行われた。参拝者が思い出の詰まったひな人形や縫いぐるみなどに別れを告げた。

 同神社は管内で唯一、ひな祭りに合わせて供養の場を設けており、今年で29回目。この日は朝から参拝者が次々と境内に人形を持ち込んだ。佐々木宮司は数十人の参拝者の前で祝詞を上げ、おはらいした。町内の吉岡あゆみさん(54)は「夫の実家の倉庫にあったキジの剥製を持参した」とし、佐々木宮司は「心安らかに(人形などと)別れることができたのでは」と話していた。(村西信一通信員)

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  • 思い出の詰まった人形を供養をする参拝者ら

    思い出の詰まった人形を供養をする参拝者ら

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