十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

中林真由香3位、トランポリン川崎Jオープン・マスターズ30~39歳女子

3位入賞のメダルと記録証を手に笑顔を見せる中林真由香

 トランポリンの川崎ジャパンオープン(昨年12月12、13日・神奈川県川崎市のとどろきアリーナ、川崎市スポーツ協会主催)のマスターズ部門30~39歳女子の部で、中林真由香(39)=十勝トランポリン倶楽部=が3位入賞の成績を収めた。5年前から競技を始めた中林は「初めてのメダル。60歳になっても宙返りしていたい」と意気込んでいる。

 「一つ一つをきれいに決めたかった」と中林は、基本的な技に磨きをかけて臨んだ。緊張から思うような動きができず、着地のぶれを悔やんだものの最後まで跳び切った。33・220点で初のメダルを手にした。

 パイクバラニー(屈伸の姿勢で行う前方1回宙返り2分の1ひねり)で脚が開いてしまうことに課題が残った。練習中から意識を持ち少しずつ修正していく。

 5年前、トランポリン教室の案内を目にして「跳んでみたい」の一心で競技を始めた。十勝総合型スポーツクラブ・フーニ(幕別町)の健康クラスで週1回、30台から60台後半までの参加者らと共に汗を流している。

 高校と大学では体操競技に打ち込んでいたものの、「(前に進みながら技を決める)体操と違い、真っすぐ上に跳び続ける動作が逆に難しい」と言う。

 最終目標は2回宙返り。来年からは選手層が厚い40~49歳の部に挑戦する。「来年もメダルが欲しい。(今回の内容は)悔しいので頑張り続ける」と笑顔で力を込めた。(新井拓海)

関連写真

  • メダルと記録証を手に笑顔を見せる中林真由香

    メダルと記録証を手に笑顔を見せる中林真由香

更新情報

桜、さくら、サクラ~読者投稿の写真特集

紙面イメージ

紙面イメージ

5.1(水)の紙面

ダウンロード一括(61MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME