全道懸け15チーム熱戦火ぶた、全国高校サッカー選手権十勝地区予選開幕
サッカーの第98回全国高校選手権大会十勝地区予選(高体連十勝支部主催、十勝地区サッカー協会共催)が24日、帯広の森球技場で開幕した。年末年始に行われる全国大会に向けての最初の関門。15チームが2ブロックに分かれて、それぞれトーナメントで熱戦を展開している。
初日は1回戦を実施。午前10時から帯緑陽と鹿追が対戦し、帯緑陽が21-1で大勝、25日のBブロック準決勝に駒を進めた。前日の雨も上がり蒸し暑い中、選手たちはボールを最後まで追い掛けた。Aブロックにはインターハイ道予選ベスト4の帯大谷、Bブロックには高体連支部予選4強の帯緑陽と帯柏葉が入る。
道予選(10月12日開幕、滝川市・札幌市など)の十勝枠は2。ブロックの優勝校が権利を得る。このほか、帯北と白樺学園はプリンスリーグ北海道枠で道予選の出場権を得ているため十勝地区予選は免除される。
25日は同球技場で準決勝を行い、決勝は両ブロックとも31日午前10時から中札内交流の杜サッカー場で開かれる。(北雅貴)