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5年ぶりの日立建機フェス盛況 浦幌

珍しい四脚双腕のコンセプトマシンのデモンストレーションを見学する来場者ら

 【浦幌】超大型の建設機械などを集めた「日立建機フェスティバル×うらほろ夏フェスタ」が7月28日、日立建機浦幌試験場(町瀬多来、田中栄治所長)で開かれ、家族連れなど1200人余りが来場した。

 試験場と町観光協会主催で5年ぶりの開催。初めて夏フェスタと併催した。木下政憲町観光協会会長と杉山徹日立建機品質保証本部長が「見て、乗って、触って超大型機械を楽しんで」とあいさつした。

 最大積載量181トンのリジッドダンプ、30トンの砂利をすくうショベルカーなどが所狭しと並んだ。乗車体験した家族連れは、高さ7メートルほどもある機械の上から地上を見下ろし、大きさと高さに驚いていた。四脚双腕のコンセプトマシンの実演も行われた。

 抽選で子ども10人が巨大ショベルに乗車し、砂利積み込みを体験した。浦幌幼稚園の高橋佑太郎ちゃん(5)は「すごく大きくて楽しかった」と話していた。(広橋基嗣通信員)

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  • リジッドダンプに試乗する来場者ら

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