投票箱発送 準備大詰め
各投票所に設置する備品の搬送作業を行う職員ら（１９日午前７時半ごろ、帯広市役所。金野和彦撮影）
参院選の投票日（２１日）を前に、投票所の開設準備が進んでいる。帯広市選管事務局は１９日、投票箱や記載台を市内５１カ所の投票所に移した。
投票箱、文房具、投票用紙の交付機、車いすなどを配備する。同日は午前７時ごろから市職員や運搬業者が集まり、市役所に保管していた物品をトラックに積み込んだ。
２０日に設営を行い、投票日に備える。市選管事務局は「万全の態勢を整えたい」としている。
帯広市の期日前投票の投票者数は１８日までで１万４１０３人。前回参院選の同時期と比べて２６・８％増えている。
当初は前回を下回ったが、イトーヨーカドー帯広店に投票所を開設した１３日以降、投票者数が伸びた。期日前投票は２０日まで。（伊藤亮太）
