ブラジルのダンスに笑顔 キッズプレイグラウンド
外国の文化に触れる未就学児向けイベント「キッズ・プレイグラウンド」が18日、帯広市内の森の交流館・十勝で開かれた。親子ら約20人が参加し、ブラジルのダンスなどを楽しんだ。
帯広畜産大学の留学生を中心に管内在住の外国人が講師を務め、母国の文化や遊びを紹介する。2カ月に1回のペースで開いている。市の主催。
市の元国際交流員で、ブラジル出身の成田カレンさんが講師を務めた。円形になって手をつなぎ、音楽に合わせて前後左右にジャンプするダンスを紹介、踊った子どもたちから笑みがこぼれていた。紙皿を貼り合わせてブラジルの鳥「トゥッカーノ」を作る工作体験も行われた。
家族で訪れた帯広市の山崎由乃ちゃん(5)は「ダンスでジャンプしたのが楽しかった」と話していた。(伊藤亮太)