大人への門出 管内成人式
14日の成人の日を前に、十勝管内16市町村で13日、成人式が行われた。青空の下、各会場には、晴れ着姿の新成人たちが集まった。写真を撮り合って旧友と再会を喜び合いながら、20歳の門出を祝い、決意を新たにした。
道教委によると、十勝管内の新成人該当者(1998年1月2日~99年1月1日生まれ)は前年度比119人増の3067人(男性1462人、女性1605人)だった。
音更町の成人式(町教委主催)は、午前11時から町文化センターで開かれた。町内の成人式参加対象者は男性212人、女性227人の計439人。式には427人が出席した。
宮原達史教育長が「理想とする10年先、20年先を思い描き、今何をすべきかを考えられる大人になってほしい」と式辞。小野信次町長らが祝福した。新成人を代表して山田紗矢さんが「一人の大人として、社会の一員として恥じぬよう、何事にも強い覚悟を持って挑みたい」と誓いの言葉を述べた。(細谷敦生)