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願いを込めて初詣 元日の帯廣神社

元日から多くの参拝者でにぎわう帯廣神社(1日、新井拓海撮影)

 新年を迎えた十勝管内では1、2の両日、各地の神社が初詣に訪れる参拝者でにぎわった。帯広市内の帯廣神社(東3南2、大野清徳宮司)では家族連れや受験生らが参拝。さい銭を投げ入れ、家内安全や学業成就などの願いを胸に手を合わせ、1年間の幸せを祈った。

 帯廣神社では、昨年12月31日の深夜から参拝者が集まった。天候が穏やかだったこともあり、年が明けた1日午前0時から同1時ごろまでは、例年以上の参拝者でにぎわった。

 同9時ごろからも、境内には続々と夫婦や友人同士などが集まり、おみくじを引いたり、絵馬に「志望校に合格しますように」などと願いを書いたりしていた。同神社には例年、三が日で約5万人が訪れる。

 市内の阿部行雄さん(63)、優子さん(64)は毎年夫婦で参拝している。「家内安全をお願いした。大きな病気をせず、健康で一年を過ごせることが一番」と、新年に期待を込めた。

 帯広測候所によると、冬型の気圧配置となった1日の最低気温は陸別の氷点下20・1度が最も低く、帯広は午前6時47分に同10・7度を観測するなど、ほぼ平年並みだった。(細谷敦生)

関連写真

  • 帯広神社を訪れ、願いを胸に手を合わせる参拝者(1日午前9時50分ごろ)

    帯広神社を訪れ、願いを胸に手を合わせる参拝者(1日午前9時50分ごろ)

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