カラーマンホールが街の景観に彩り
帯広市内に設置されたカラーマンホール（２８日午前９時ごろ、帯広市西２南’１０で。新井拓海撮影）
帯広市が今年度導入したカラーマンホール蓋（ふた）が市街地に設置され、街の景観に彩りを添えている。
カラーマンホールは市が下水道事業のＰＲのため製作。デザインは帯広の農村風景、ばんえい競馬、ばんえい競馬のマスコットキャラクター「リッキー」、幸福駅の４種類がある。
今年度は市役所前に１カ所、広小路に４カ所、西２条通り沿いに２カ所、帯広駅周辺に３カ所の計１０カ所に設置で、今月中旬に作業を始め２２日に完了した。来年度は帯広競馬場など６カ所に設置し、２１年度まで徐々に増やしていく。
来年度はカラーマンホールに親しみを持ってもらうためマンホールカードも約２０００枚作製する。市は「カラー化することで下水道のＰＲに加え、観光振興にもつながれば」（下水道課）としている。（川野遼介）
