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えとの置物作りが最盛期 しんとく焼き

かみしもを着たイノシシの置物と丁寧に仕上げる宇賀さん

 【新得】しんとく焼きの窯元「町陶芸センター」(屈足緑町1)で、来年のえとにちなんだイノシシの置物作りが最盛期を迎えている。

 石こうの型に泥状の粘土を流し込む「鋳(い)込み」で成形し、かみしもを着た姿が愛くるしいイノシシなど計3種類を作っている。同センター職員の宇賀隆敏さん(55)は「猪突(ちょとつ)猛進の言葉通り、勢いある感じにしている」と話し、新年が良い年になるようにと願いながら勇ましい表情に仕上げている。

 11月10、11日の「陶芸センターまつり」までに約200個を作り、先行販売する。1個800円と1000円。問い合わせは同センター(0156・65・2034)へ。(小寺泰介)

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    裃を着たイノシシの置物と丁寧に仕上げる宇賀さん

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