夏休みスタート 元気いっぱいにラジオ体操
帯広市の小学校の夏休み初日となった26日、市内各地では早朝から子どもたちが学校などに集まってラジオ体操を行い、元気いっぱいに体を動かした。
柏小(鈴木義秋校長)では午前7時から同校体育館で「ラジオ体操の会」が開かれ、Tシャツやジャージー姿の児童約120人が集まった。鈴木校長は「25日間の夏休みを元気に乗り切るため、毎日、ラジオ体操を頑張ってください」と呼び掛けた。
地区別に整列した子どもたちは教諭の指導でしっかり練習した後、元気よく体操に臨み、カードにはんこをもらった。校区内では、27日からは地区ごとに公園などで体操を行う。
6年の小田結槻君(12)は「いつものラジオ体操より、疲れて汗もかいたのでとてもいい運動だった。夏休みは(塾の)講習会に行くので実力をつけたい」と話した。(小林祐己)