「合格祈願箱」販売 幸福村でチョコなど詰め合わせ
チョコや入浴パックなどがセットになった「合格祈願箱」をＰＲする三浦社長
地域循環型の環境・福祉活動などを展開する「カンナ・カンナ」（帯広市幸福町、三浦直美社長）は、受験生の合格を願って幸福にちなんだグッズを詰め合わせた「幸福ゆき合格祈願箱」を販売している。考案した三浦社長は「受験生への贈り物にぜひ」とＰＲしている。
同社は幸福駅構内にあるショップ「幸福村」を運営。取り扱っているフェアトレード（公平貿易）商品の一種で、スイス原産のチョコレートが秋冬限定と受験シーズンにも重なることから、「頑張る受験生を応援する意味を込めて幸福にちなんだ商品を作ろう」（三浦社長）と企画した。
合格祈願箱には、幸福駅の駅舎などを写したラベルに包まれた３種類（ミルク、ヘーゼルナッツ、ホワイトクリスピー）の板チョコ、「勝利（栄光）」「知恵」「勇気」「幸福」の花言葉を持つ４種類のハーブをブレンドした入浴パック、験担ぎ定番の幸福駅限定の切符を詰め合わせ。
また、切符は裏に願い事を書ける欄があり、記入して幸福村に送ると、２８日から三浦社長自前の絵馬（縦６０センチ、横８０センチ）に貼り付けて店外に飾り、大安の２月２０日に最寄りの大正神社に奉納される。
三浦社長は「恋人の聖地から、合格という幸福を多くの人たちに届けたい」と願っている。合格祈願箱は５５セット限定。幸福村のフェイスブックやホームページで販売している。価格は「無事合格」にちなんで２４５９円（送料込み）。
問い合わせは三浦社長（０９０・２８１７・８６１８）へ。（小縣大輝）
