七五三シーズン始まる 帯廣神社
「七五三」シーズンを迎え、帯廣神社(大野清徳宮司)には14日、多くの家族が参拝に訪れた。青空の下、晴れ着姿の子どもたちの成長を願った。
七五三は男児が3歳と5歳、女児は3歳と7歳のときに、健やかな成長を祈願する。道内では10月から11月にかけて参拝する人が多い。
14日は「戌の日」に当たり、帯廣神社には安産祈願を兼ねて訪れる家族もいた。境内には年齢の数だけたたくと健康に育つという「歳太鼓」が設置され、祈願を終えた子どもたちが元気良く音を響かせた。
大樹町から家族で訪れた高橋茜ちゃん(2)はピンクの晴れ着に身を包み、姉の凜ちゃん(4)と一緒に笑顔で太鼓を叩いた。母の麻衣さん(33)は「今と変わらず元気に育ってほしい」と願っていた。(池谷智仁)