清水高の生徒が参加 交通安全ひと声運動
帯広市などが実施する「交通安全ひと声運動」が7日、清水高校の生徒2人も加わって、市内のMEGAドン・キホーテ西帯広店で行われ、買い物客に交通安全や飲酒運転撲滅を訴えた。学生の参加は初めて。
運動は帯広市、帯広警察署、市交通安全推進委員連絡協議会、帯広地域交通安全活動推進委員協議会の4団体で実施している。
参加したのは、市の安心安全推進課にインターンシップで訪れた同校2年の加藤威吹さん(17)と吉田凌さん(16)。2人は買い物客らに配布するチラシや爪ようじ、チラシなどの啓発グッズを300セットをホチキス止めし、100セットを買い物客に配布した。
加藤さんは「交通安全について考え直す機会になった。事故のないよう周りに呼び掛けたい」、吉田さんは「緊張したが、グッズを渡した方から感謝の言葉を掛けられ良かった」と感想を話した。(藤島諒司)