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春は自転車、商戦活況 

にぎわう自転車売り場。購入された後の点検作業にスタッフが追われる(DCMホーマック稲田店で、塩原真撮影)

 春本番に向けて、帯広市内のホームセンターなどで自転車商戦が活発化している。各店内は用途に応じたバラエティー豊かな自転車がそろい、新生活のスタートへ品定めをする客でにぎわいを見せている。

 DCMホーマック稲田店(稲田町南9線)では、進学や就職など新生活を控えた3月下旬から一気に商戦が動き始め、土・日・祝日を中心に1週間で約300台が売れたという。

 人気は、空気の代わりにウレタンをタイヤに詰めた「パンクしない自転車」。価格は2万5000円前後からと通常の自転車より割高だが、「出始めの頃より軽量化され、毎日乗る高校生がよく買い求める」(津嶋正樹主任)。

 長距離移動用のロードバイクやクロスバイクを扱う市内の鎌田輪業(東7南4、鎌田道也社長)では、通勤、通学用にこれらを購入する学生、社会人が増えたという。

 売れ筋は5、6万円台だが、通勤などに掛かる交通費などを考えると割安という。現在は冬期間、保管していた愛車の点検に訪れる人が多く、販売のピークは入学式が終了する今週末ごろからとみている。(高津祐也)

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  • 新生活スタートへ自転車商戦本格化  2

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  • にぎわう自転車売り場。点検作業に追われる店員たちの姿も(塩原真撮影)

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