センス光る選曲　ＦＭ－ＪＡＧＡのＮＡＣＩＯさん

ＦＭ－ＪＡＧＡの番組に出演するＮＡＣＩＯさん（左）

　ＦＭ－ＪＡＧＡの番組に１０月限定で出演中のニューヨーカー、ＮＡＣＩＯ（ナシオ）さん。９日の“ＪＡＧＡデビュー”以降、故郷ニューヨーク（ＮＹ）の文化や流行曲を紹介し、早くもリスナーの反響を呼んでいる。

　ナシオさんは毎週金曜放送の「ＶｉＶｉＤ　Ｔｏｋａｃｈｉ」（午前７時～正午）の１コーナーで午前１０時から出演。ＪＡＧＡのＤＪと一緒にＮＹの文化をリスナーに届けている。

　また、毎週水・木曜の午後１０時～午前０時にも「Ｆｒｏｍ　ｔｈｅ　Ｓｔｒｅｅｔｓ　ｏｆ　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ」でＮＹの流行曲を紹介。いずれもナシオさんがＮＹ育ちのミュージシャンの感覚で時間をかけて選んだ曲ばかりで、１４、１５日の放送ではカナダ人男性シンガー、ザ・ウィークエンドの「Ｃａｎ’ｔ　ｆｅｅｌ　ｍｙ　ｆａｃｅ」やアメリカ人ポップ・アーティスト、レイチェル・プラッテンの「Ｆｉｇｈｔ　Ｓｏｎｇ」を紹介した。

　同局には、リスナーから「選曲がすてき。放送はきょうだけですか」などの声が寄せられている。

　同局のＤＪ高木公平さんは「ＪＡＧＡでも海外の人気曲を紹介しているが、歌手の背景や思いについて詳しく伝えることが少なかった」といい、「ナシオの番組を通じて、曲から海外の文化を感じることができる」と絶賛している。
（大木祐介）

Program title : 『 From the Streets of New York 』
2015年10月14日放送分