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空道飛永支部長、アジア杯の審判員に

アジアカップで審判を務める飛永耕治支部長

 全日本空道連盟大道塾帯広支部の飛永耕治支部長が、モンゴルの首都ウランバートルで4日に開催される総合格闘武道「空道」の第1回アジアカップ(モンゴル空道連盟主催)に審判員として派遣される。帯広支部は世界大会で活躍する選手を多数送り出しており、飛永支部長は「世界の実力を目の当たりにしてくる」と意欲を見せる。

 アジアカップには地元モンゴルをはじめ、カザフスタン、韓国、アゼルバイジャンなど10カ国から参戦、日本からも清水亮汰(東京・大道塾総本部)=帯広市出身=ら7人が出場する。大会は2016年に開催されるワールドカップの各国代表選考も兼ねており、激しい戦いが繰り広げられる。

 飛永支部長は2日に日本を出発し、大会の前後には選手に向けたセミナーの講師なども務める。帯広支部からは14年に北斗旗第4回世界選手権大会の軽重量級で準優勝した清水や、第1回世界ジュニア選手権大会のU-19で優勝した大倉萌(東京・大道塾総本部)=帯広市出身=、U-13で頂点に立った中村粋里花(大道塾帯広支部)=帯川西中1年=ら世界で活躍する選手を輩出している。飛永支部長は「最近は海外の選手が日本の選手に肉薄してきている。大会で世界の力を見て、今後の指導に生かしたい」と多くを学んでくるつもりだ。(村田壮一朗)

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