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護衛艦ちくま十勝港入港

14年ぶりに十勝港に入港した護衛艦「ちくま」

 【広尾】海上自衛隊第15護衛隊所属の護衛艦「ちくま」(2000トン、乗員120人)が3日午前9時、十勝港に入港した。4、5日に一般公開される。

 「ちくま」は長さ109メートル、幅13・4メートル。青森県の大湊を母港とし、主に東北、北海道の警戒監視活動に当たっている。今回は艦艇広報での寄港。十勝港への入港は2001年以来2度目。

 この日は第4埠頭(ふとう)に着岸後、式典が行われた。入港歓迎実行委員会の二口繁委員長が「心から歓迎する。日頃の労をねぎらい、英気を養ってほしい」とあいさつ。同隊司令の吉川尚徳一等海佐が「海上自衛隊が何をしているか理解してもらいたい。十勝の皆さんの来艦を待っています」と述べた。

 その後、関係者が艦内を見学した。一般公開は午前9時~午後3時の予定。
(伊藤亮太)

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  • 自衛隊護衛艦ちくまが広尾に入港  2

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