十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

北日本フェスで総合準優勝 北高チアリーディング部

練習の成果を出し切り笑顔を見せるメンバー

 帯広北高校チアリーディング部「ブルークローバーズ」(高橋彩乃キャプテン、部員14人)が、第12回北日本チアリーディングフェスティバル(11月24日・札幌市)の自由演技競技部門で、高校の部1位に輝き、大学生、一般の部を含めて準優勝を果たした。また、グループスタンツ部門では初優勝を飾った。高橋キャプテンは「いつも通りの演技ができた。すごくうれしいし、ほっとした」と喜んでいる。

 北海道チアリーディング連盟主催。毎年札幌市で開かれ、今回はジュニアから一般まで道内チームを中心に56チームが出場した。

 自由演技競技部門には高校10、大学3、一般6の19チームが出場。予選の上位5チームが決勝に進み、ブルークローバーズは予選、決勝とも2位だった。

 今回は3年生の引退後初めての大会で、1、2年生14人で臨んだ。規定では16人までの編成だが、「少ない人数で差を感じさせないように、迫力ある演技を目指した」(高橋キャプテン)と、スピードあふれる構成で観客と一体となった演技を披露した。

 グループスタンツ競技女子部門には8チームが出場した。ブルークローバーズは5人で編成し、1、2年生が主体のAチームと1年生のみのBチームが出場。Aチーム優勝し、Bチームも4位と健闘した。

 同競技は60~65秒以内にチアリーディングの組み体操の技を立て続けに行い、技の難度や回数で評点が決まる。優勝したAチームは七つの技を披露。わずかな時間の中で次の技の準備をするため、全員が息を合わせることが重要となる。

 高橋キャプテンは「立て続けに技を繰り出さなければいけないのが大変」と苦労を話し、「チームは先輩後輩関係なくやっている。信頼感があるからできた」と絆の強さを強調。「上位入賞は大きな進展。もっと活躍して、応援してくれている方々に感謝の気持ちを伝えていきたい」と話している。(松田亜弓)


◆第12回北日本チアリーディングフェスティバルについて
大会結果など各種情報-北海道チアリーディング連盟公式ブログ

更新情報

光南男子34年ぶりV、若葉女子初優勝 道ミニバスケサマーフェス十勝予選

紙面イメージ

紙面イメージ

7.7(日)の紙面

ダウンロード一括(59MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME