氷まつり会場で募金や署名、啓発活動展開
おびひろ氷まつり会場の帯広市緑ケ丘公園で1、2の両日、各団体が募金や署名、啓発活動を展開した。(小縣大輝、土屋航)
○…帯広青年会議所(帯広JC、大塚哲也理事長)は両日、昨年に続いて3回目のマラリア撲滅に向けた募金活動を実施。同JC「とかちの星」育成委員会(石塚龍一委員長)が中心となり、キャラクター「大地くん」と同JCが生んだゆるキャラ「ぶたどんまん」と共に協力を求めた。
集まった善意は日本青年会議所を通じてアフリカ各国に贈られる予定で、石塚委員長は「苦しんでいる子供たちのために今後も活動を」と話していた。
○…北方領土復帰期成同盟十勝地方支部(高橋勝坦支部長)は1日、署名活動を行った。2月7日の「北方領土の日」を前にした特別啓発期間の一環。
千島歯舞諸島居住者連盟十勝支部の4人を含む計6人が呼び掛け、約1時間で約200筆が集まった。期成同盟支部の土田剛史事務局長は「より多くの方々が北方領土に関心を持ってもらえれば」と願っていた。
○…帯広市選挙管理委員会(織田雅徳委員長)と市明るい選挙推進協議会(紺野季子会長)は1日、啓発活動を実施した。関係者25人が参加、ポケットティッシュ1200個を配り、選挙での投票を呼び掛けた。市選管の大越武治事務局長は「呼び掛けを通して投票の意識を高めてもらえれば」と話していた。