原駐屯地司令、氷まつり製作隊を激励
「第51回おびひろ氷まつり」(31日~2月2日)の開催まで1週間を切り、陸上自衛隊が制作する巨大滑り台が徐々に形になり始めている。24日午前10時半には、帯広駐屯地の原友孝駐屯地司令が会場となる帯広市内の緑ケ丘公園を訪れ、雪像製作隊の隊員たちを激励した。
同隊は漫画「銀の匙(さじ) Silver Spoon」をテーマとした滑り台(長さ約20メートル、高さ7約メートル)を制作。現在は滑り台のレーンと、側面にあしらうキャラクターの氷のレリーフづくりを手掛けている。
同隊の大嶋雄一副隊長が「雪不足で他団体から優先的に雪の分配を受けながらの作業だが、隊員一丸で順調に進めている」と報告。原司令は作業風景を観察し、「体調管理に気をつけて」と話し、同隊の高杉伸仁隊長に缶コーヒーなどの慰問品を手渡した。
(高津祐也)