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3学期 元気に再会 力作の自由研究抱え小学校始業式

冬休みの自由研究を持ち寄り、友達の力作で遊ぶ児童(15日午前11時半ごろ、帯広柏小学校で。新井拓海撮影)

 帯広市内の全小・中学校40校を含む十勝管内64小・中学校で15日、3学期の始業式が行われた。児童たちは冬休み中に作った自由研究の作品を抱えて登校し、校舎には久しぶりに元気な声が響いていた。

 帯広柏小学校(鈴木義秋校長、児童427人)では午前9時40分ごろから式が始まった。鈴木校長は「1月22日は柏小の100歳の誕生日」と、パワーポイントで学校の100年の歩みを紹介。「未来をつくるのはあなたたち。みんなですてきな100周年を迎えるため、いい3学期にしましょう」と呼び掛けた。

 式では、創立100周年の記念のテーマを考案した荒木葵さん(6年)と、シンボルマークを考案した佐々木旬君(5年)を表彰した。

 式が終わると児童たちは、各教室で冬休みの工作や調べ物を発表。6年2組では、スノードームや野球盤、手作りのラジオなどについて、製作過程や取り組んだ理由を添えて紹介した。

 木村匡臣君(12)は「沖縄に行って美ら海水族館などいろいろな所を見て楽しんだ。3学期は漢字テストで100点を取れるように頑張る」と話していた。

 十勝教育局によると、21日までに管内の全小・中学校で3学期が始まる。(細谷敦生)

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