清流札内川ごみはダメ クリーンウオーク
第19回クリーンウオークとかちin札内川(実行委主催)が11日、札内川河川敷で開かれた。約720人が参加し、空き缶や家庭ごみを拾った。
過去に「清流日本一」にも輝いた札内川のきれいな河川環境を守り、河川愛護の啓発と実現につなげていこうと関係機関が実行委を組織し毎年開催している。
北愛国交流広場で開かれた開会式で伊豆倉米郎実行委員長が「ごみを拾いながら春の陽気を感じ、川の大切さを再認識してほしい」とあいさつ。参加者は4グループに分かれ、愛国大橋を中心に河川敷約2キロを歩いて落ちているごみを拾った。河川敷にはベビーカーやバーベキューセットなど大型のごみも散乱していた。実行委によると、毎年2トンほどのごみが集まるという。
ボーイスカウト帯広第7団は約30人で参加。平野杜尚君(7)=稲田小2年=と高杉優翔君(7)=栄小2年=は「ごみをたくさん拾ってきれいな川にしたい」と話していた。(川野遼介)