自衛隊が食事 市内休憩所に4500人分
陸上自衛隊第5旅団(司令部・帯広、堀井泰蔵旅団長)は、帯広市の要請を受け、7日夜から住民への食事支援を決めた。
市が用意した食材を帯広駐屯地に持ち込み、同旅団の6部隊の隊員が調理する。約4500人分のおにぎりと豚汁を用意し、市が開設した市内12カ所の1次休憩所に運ぶ。関係者は同日の夕食に間に合うよう準備を進めている。
同旅団広報は「自治体のニーズに合わせ、明日以降の継続も検討する。被災された方々の救命、救助活動などに全力を尽くす」としている。