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ドラムたたき認知症予防 まちマイ翔陽中エリア編

「音楽で認知症予防を」と、介護予防リズムフィットネスを始めた成瀬亮さん

成瀬さんのフィットネス
 楽器を楽しんで認知症予防!-。帯広市内の介護福祉施設に勤務する成瀬亮さん(37)が9月から、市内の自宅(東13南4ノ1ノ19)の地下で介護予防リズムフィットネス「スタジオリズン」を始めた。成瀬さんは「リズムを楽しみながら体を動かして健康増進を」と入会を呼び掛けている。

 成瀬さんは高校卒業後、ヤマハ音楽院でドラムやパーカッションの演奏について学び、多数のアーティストたちのサポートを行ってきた。その後、帯広大谷短期大学で介護を学習した。

 「左右の手足をバラバラに動かすドラム演奏は脳に刺激を与え、認知症の予防にも効果的」と考え、介護と音楽を結び付ける新しいことをと、在学中から介護施設などで慰問演奏を行ってきた。

 教室ではドラムやコンガ、ジャンベ、ボンゴなどの楽器を用意。音を出す基本的なことから、懐かしい歌謡曲に合わせてリズムを取ることも学べる。成瀬さんは「難しく考えず、まずは音楽を楽しんで。音楽で皆さんに健康で長生きをしてほしい」と話している。

 教室は毎週水曜日、午前10時、同11時、午後1時、同2時からのいずれも1コマ45分。参加費は週1回月4回のグループ練習で4320円。個人レッスンは別途相談。(電話)090・7281・6319(藤島諒司)

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