高校生ライブ大盛況、「学校祭」に花添える井上苑子さん特別出演
高校生を中心に２０００人近い若者でにぎわった井上苑子さん（中央）のステージ
「第５３回おびひろ氷まつり」の開幕を飾る音楽イベント「氷点下の学校祭」が４日午後、同まつりメーン会場の緑ケ丘公園で開かれた。地元高校生の音楽グループ３組の他、特別出演の人気シンガー・ソングライター井上苑子さんもステージに立ち、会場を熱気で包み込んだ。
同イベントは学生主体で昨年末から準備。午後５時半ごろに始まり、ステージ前は若者ら約１８００人の観客であふれた。
初めに、企画グループのリーダーでもある帯広大谷高２年の佐藤名月さん（サトウナツキ）が力強い歌声を披露。鹿追高１年の田中柊羽さんと谷岡里菜さんによる「おさげちゃん’ず」、士幌高１年の安田琴李さんと逸見理菜さんによる「ｅａｒｔｈ」も続き、会場を盛り上げた。
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この後、井上さんが「大切な君へ」や、３月発売のアルバムに収録の「君に出会えてよかった」などを披露。最後は井上さんと、佐藤さんら高校生グループが一緒に「はじめてのチュウ」を歌い、興奮のうちにイベントが終了した。
来場した帯広大谷高校１年の藤原夢乃さんは「井上さんを生で見たのは初めて。寒かったが、とても楽しかった」と話した。
終了後、井上さんは「大きな歓声をもらい、新鮮な気分。今まで行った都道府県の中で十勝が一番熱かった。またライブなどで来たい」。佐藤さんも「楽しく演奏できてよかった。可能ならぜひ来年も開きたい」と笑顔を見せた。（大木祐介）
◆第５３回おびひろ氷まつりについて
・かちまいイベント情報等－十勝毎日新聞電子版
・イベント開催予定、新着情報等－公式ホームページ
・おびひろ氷まつり－公式Facebook
・おびひろ氷まつり－帯広観光コンベンション協会公式ホームページ
