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「眉毛」七変化「Vサイン」に 芽室の柴犬モコ

額に黒い毛で「V」の字が現れた柴犬のモコ(9月ごろ)

飼い主貫田さんは日ハムファン 優勝祝う?
 芽室町の農業・貫田正博さん(66)が飼っている柴犬「モコ」(雌、2歳)の額にこのほど、「Vサイン」のような模様が現れ、地域の話題を集めた。

 「Vサイン」が現れたのは9月ごろ。体毛の生え替わりの時期に、黒い毛が模様のようになっているのに妻の敦子さん(58)が気が付いた。この模様は根元から黒い天然の毛だ。

 貫田さんは北海道日本ハムファイターズ芽室後援会の会長を務めており、夫婦そろって日ハムの大ファン。Vサインはリーグ戦で首位攻防戦を繰り広げているさなかに現れた。

「眉毛」があった当時のモコ(2015年6月)

 モコは昨年夏にも「眉毛」のような模様が現れて話題に。体毛が生え替わっていく段階で徐々に消えていったという。「毛が生え替わるたびに見た目も変わる」と敦子さんは話し、今も“七変化”の真っ最中だ。

 帯広市内の犬専門ペットショップ「プリティワンワン」の板垣ケビンさんは「子犬の時期は毛の生え替わりによる色の変化があるが、このような模様は珍しい。成犬になる3歳くらいで落ち着き、徐々に消えるのでは」と説明する。

 この「Vサイン」は徐々に薄くなり、現在は数字の「1」のような模様に。敦子さんは「日ハムの優勝を祝ってくれていたのかな」と愛犬の成長を見守っている。(松田亜弓)

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