1000発の花火夜空彩る おびひろ氷まつり
WINTER HANABI SHOW「雪原の火祭り」(十勝毎日新聞社主催)が7日夜、「第52回おびひろ氷まつり」メーン会場の緑ケ丘公園会場で開かれた。照明や音楽、レーザーがシンクロし、約1000発の花火が冬の透き通る夜空を彩った。
コンピューター制御のデジタルリンク花火を駆使した同まつり恒例の人気花火ショー。今年はカラーレーザーを初導入し、会場を鮮やかに照らした。幻想的な音と光の世界に、拍手と歓声が絶え間なく響いた。
フィナーレでは金色の「錦冠(にしきかむろ)」が夜空を覆い、光のシャワーが会場に降り注いだ。音更から家族3人で訪れた山田真琴(まこ)ちゃん(6)=とかち帯広YMCA保育園=は、「すごくきれい。これから滑り台を楽しみたい」と笑顔を見せていた。(松田亜弓)