工場探訪「そば 新得物産(新得)」
人の手欠かせぬ調整作業
そば処・新得の味を家庭で楽しめる「新得そば」を製造する「新得物産」(清水輝男社長)。自前の製粉工場を持ち、製麺から袋詰めまで、ほとんどの工程を機械化している。新企画...
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人の手欠かせぬ調整作業
そば処・新得の味を家庭で楽しめる「新得そば」を製造する「新得物産」(清水輝男社長)。自前の製粉工場を持ち、製麺から袋詰めまで、ほとんどの工程を機械化している。新企画...
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(1)投入 そばの生産ラインとは別に建てた製粉工場。従業員がソバの実を投入した後、高さ10.5メートルもある製粉機械でそば粉となる
(2)こねる そば粉と小麦粉、塩水を決まった割合で混ぜる。手前からベルトコンベヤーで運ばれ、攪拌(かくはん)機で2度こねることで、コシの強い麺ができる
(4)乾燥 約400平方メートルの乾燥室を移動しながら約1日かけて乾燥していくそば。そばに触って水分量を確認しながら、年間通して約20℃の室温を保つ
(5)包装 乾燥したそばは決まった長さに切断する。続いて1袋分の重さで分け、包装するまでを昨年更新されたばかりの機械で行う
(6)完成 1袋250グラム、なじみあるパッケージの「新得そば」が完成。X線検査装置を通って合格した商品を箱詰めする