今季の飛躍目指して早速始動、帯広の森陸上競技場オープン
帯広の森運動公園内の屋外スポーツ施設のトップを切って1日、帯広の森陸上競技場がオープンした。春休み中でもあり、高校の陸上部員らが訪れ、昨年10月以来半年ぶりのトラックの感触を確かめながら元気いっぱいに走り抜けていた。
好天にも恵まれ、午前9時の開場と同時に帯南商高や帯三条高、帯北高、白樺学園高の陸上部員ら約50人が入場。16人で訪れた帯南商高の飛澤和幸主将(3年)は「みんなで高め合うチームを目指していく。個人的にはやり投げで60メートルを超え、インターハイ(全国高校総体)出場を狙いたい」と抱負を述べた。
また、昨年の全道中体連男子1500メートル覇者で、3月に帯五中を卒業し陸上の強豪校、関西創価高(大阪)に進学する藤田圭悟さんは6日の出発までは同競技場で調整する。「1500メートルは3分台、5000メートルは14分台を」と目標を語った。
営業は10月31日まで。時間は時期によって異なり、15日までは午前9時~午後6時。16日からは午後6時半まで、5月からは8月末までは同7時まで。利用料金は個人使用の場合、大人190円、高齢者(65歳以上)・高校生90円、小中学生無料。(大野篤志)
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