広瀬すずさん写真集付録に帯広版 「なつぞら」縁で 18日発売
女優の広瀬すずさんのデビュー10周年記念写真集「レジャー・トレジャー」(講談社)に、特典で付属するポストカードに帯広版が登場した。十勝が舞台のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(2019年放送)のヒロインを務めた縁。写真集は18日に発売され、帯広版は道内一部書店の店頭でのみ扱っている。
写真集は広瀬さん自ら企画に参加し、足掛け3年にわたり制作。気が向いたときに何度でも見返してもらえるような、「絵本のようなテイスト」を目指したという。直筆の文章と、本人撮影の写真を掲載したブックインブックは見どころの一つ。サイズはA4変型判、184ページ。3850円。
特製ポストカードは通常版、広瀬さんの出身地の静岡版、帯広版の全3タイプ、各2枚入り。「帯広は『なつぞら』の撮影で本人の思い入れの強いところ」(講談社)で、北海道版ではなく「帯広版」とした。
帯広市内の岡書帯広イーストモール店では100冊入荷。同店の柴田美紀さんは「ぜひ手にとってみて」とPRする。市内の喜久屋書店、宮脇書店、くまざわ書店帯広藤丸店、ザ・本屋さん白樺コロニー店などで取り扱っている。(牧内奏)