十勝勢6人代表入り、高校生堀川も 北京五輪スケート日本代表発表
スピードスケートの日本代表に決まり、写真撮影に収まる選手たち。前列左から堀川桃香、押切美沙紀、同4人目が高木美帆、同6人目が郷亜里砂、同7人目が高木菜那。後列左から3人目が村上右磨(31日午後6時40分ごろ、長野市エムウェーブで。金野和彦撮影)
日本スケート連盟は31日午後、長野市エムウェーブで北京五輪(来年2月)日本代表選手15人(男子7人、女子8人)を発表し、十勝勢は幕別町出身の高木美帆(27)=日体大職-日体大、帯南商高出=、姉の菜那(29)=日本電産サンキョー-同高出=、中札内村出身の押切美沙紀(29)=富士急-駒大苫小牧高、中札内中出=、白樺学園高出の郷亜里砂(イヨテツ、根室管内別海町出身)、帯広市出身の村上右磨(29)=高堂建設-北翔大、帯工高出=、大樹町出身で白樺学園高3年の堀川桃香(18)の6選手が選出された。村上と堀川は初代表。
〈十勝勢の出場種目〉
【女子】
▽高木美=500、1000、1500、3000メートルと団体追い抜きの5種目
▽高木菜=1500メートルとマススタート、団体追い抜きの3種目
▽押切=5000メートルと団体追い抜きの2種目
▽郷=500メートル
▽堀川=5000メートル
【男子】
▽村上=男子500メートル
◆リザーブ登録に森本、稲川、酒井の十勝勢3選手
派遣リザーブリストには、男子の森本拓也(三重県スポーツ協会、日体大、池田高出)、女子の稲川くるみ(大東大-帯三条高出)と酒井寧子(富士急-高崎健大、帯南商高出)の十勝勢3選手が登録された。