ゆるキャラも防犯呼び掛け 帯広署で「全国地域安全運動」出発式
十勝のゆるキャラもそろった全国地域安全運動出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
犯罪のない社会の実現を目指す「全国地域安全運動」が始まった11日、帯広署で出発式が開かれ、関係者が地域の安全を守ることを誓った。防犯ボランティアや署員ら計約50人が出席し、同署管内自治体のゆるキャラも勢ぞろいした。
道警釧路方面本部の須佐正美本部長は、今年、帯広市の70代女性が4000万円の詐欺被害に遭うなど予断を許さない状況とし、「皆さまとより一層連携し、地域の防犯意識向上につなげたい」と呼び掛けた。
帯広地区防犯協会連合会の砂川敏文会長のあいさつに続き、帯広市防犯協会の池田利光会長が地域団結の決意を宣言した。
続いてよつ葉アリーナ十勝の駐車場で、須佐本部長や野手敏光帯広署長らが見守る中、青色回転灯をつけた車両27台が、パトカーと白バイに先導され、各地のパトロールに向かった。
同運動は20日まで。女性と子どもの犯罪被害と特殊詐欺の防止を重点目標とし、期間中は街頭啓発や情報発信に力を入れる。(高田晃太郎)
関連動画
関連写真
全国地域安全運動出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
全国地域安全運動出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
全国地域安全運動出発式(11日、午前11時15分ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
出発式で地域の安全運動員を見送る「ゆるキャラ」たち(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
全国地域安全運動の出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
全国地域安全運動出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
全国地域安全運動出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)
全国地域安全運動出発式(11日、午前11時ごろ。帯広警察署で。金野和彦撮影)