一層の地域発展600人が誓う 帯広市新年交礼会
帯広市主催の新年交礼会が4日午前11時半から、ホテル日航ノースランド帯広で開かれた。十勝の政治・経済関係者ら約600人が出席し、新たな年の始まりを祝った。
米沢則寿市長はあいさつで、人口減少や第4次産業革命など加速度的に変化し先行きが見通せない社会環境に触れ、「未来を予測する最良の方法は自ら未来をつくること。主体性と多様性を持つ一人ひとりの思いが重なることで、新しい時代を開く革新的発想やぬくもりある空間が生み出され、住み心地の良い十勝帯広がつくられると考えている」と語った。
大石清一市議会議長のあいさつに続き、来賓の石川香織衆院議員と、三津丈夫、山崎泉、清水拓也の3道議を代表して三津道議が祝辞を述べた。JA帯広大正の吉田伸行組合長の発声で牛乳で乾杯、帯広商工会議所の高橋勝坦会頭のあいさつで閉会した。(丹羽恭太)