家族の似顔絵を表彰 あすまで藤丸で展示
「家族の似顔絵コンクール」(十勝毎日新聞社主催、藤丸特別協力)の表彰式が26日、帯広市内の藤丸7階で開かれ、大賞、金賞、銀賞の入賞者を表彰した。
主催者あいさつで勝毎光風社の橋枝和宏事業部長が「家族に対する愛情がどの作品からも感じられた」と述べ、帯広市教育研究会図工美術部会の梅津美香さん(帯広西陵中)が講評した。銀賞以上の受賞者37人のうち出席した33人が表彰状と賞品を受け取った。
大賞を受賞した幕別明倫小6年の六郎田将斗君(12)は、弟の侑真君(7)と楽しそうに並ぶ姿を描いた。「2人の並ぶバランスや楽しそうにしている口元を特に頑張った。絵で表彰されたのは初めてなのでうれしい」と笑顔で話した。
コンクールは11月の第3日曜日の「家族の日」にちなみ昨年から行われている。今年は管内の幼児・小学生から1143点が寄せられた。
藤丸での展示は、28日午後4時まで。勝毎電子版の無料ページでは12月31日まで、全応募作品を紹介している。(藤島諒司)