1900人が力走、ママチャリレース 3年ぶりに12時間耐久
【更別】「全日本ママチャリ12時間耐久レース」(実行委員会主催)が26日午前11時、十勝スピードウェイ(TIS)で始まった。3年ぶりに「12時間耐久」が復活。全国各地から参加した195チーム約1900人が好タイムを目指し、1周3・4キロのコースを力走した。
今年で17回目。午後5時スタートの「12時間耐久」が行われていたが、深夜・未明の走りでは接触の危険性が高いことなどから、過去2年は日中走行の8時間に変更した。しかし、「12時間耐久」と「夜のレースを楽しみたい」との要望は強く、深夜・未明を避けた午前11時スタート・午後11時ゴールの12時間として今回、復活した。
この日正午の更別の気温は24度。時折、心地良い風が吹く中、参加者は完走を目指して力いっぱいペダルを踏んだ。競技用のレーサージャージを身に着け、タイムを追い求めるチームの他、ピエロの仮装や、ももいろクローバーZのコスプレで参戦する人も。
「チーム十勝SWメガソーラー」は、TISに設置されるメガソーラーの建設に取り組む大成建設(東京)とオリックス(同)の社員で構成。佐藤厚範さん(41)は「最後の坂がきつかったが、気持ち良かった。50位以内を目指したい」と笑顔を見せた。
(澤村真理子)
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