「生チョコレート<チーズ>」 池田ハッピネスデーリィ
【池田】乳製品製造、販売のハッピネスデーリィ(町清見、嶋木正一社長)は15日、新商品「生チョコレート<チーズ>」を発売した。チーズを使った生チョコは道内初とみられ、「北海道を代表する商品に育てたい」(嶋木社長)としている。
ミルク生チョコレートとよつ葉乳業のクリームチーズを主原料とした。口に含むと最初はミルクチョコレートの味が広がり、その後、クリームチーズの香りと味が伝わる。
嶋木社長が提案し、ロマンス製菓(オホーツク管内津別町)へ開発を委託した
。生チョコを発売した経験のある嶋木社長は「チョコとチーズに違和感がないのは、乳化混合と原料の配合バランスに成功したため」と説明する。
量産化が可能で大口需要にも対応できる。当面は本店とJR帯広駅キオスク、道外の北海道物産展で販売し、空港売店や百貨店などへ販路を広げる考え。パッケージデザインは同社の商品を手がけるデザイナー、阿部岳さんが担当した。
20粒入り、756円。問い合わせは同社(015・572・2001)へ。(平野明)
◆生チョコレート<チーズ>について
・特製アイスとチーズの店ハッピネスデーリィ-公式ホームページ